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CreateObject関数を用いて新規Excelファイルにデータを書き込む方法 : VBAのTips解説



CreateObject関数

CreateObject関数とは、オートメーション機能を用いて一時的なオブジェクトを作成する関数です。この関数を用いると、外部のアプリケーションを自在に操作することが可能になります。なお、既に作成済みのファイルを読み込ませるには、GetObject関数を使用します。

  • 書式
CreateObject(class,[servername])
  • 引数
引数 意味 指定
class 作成するオブジェクトのクラスとアプリケーションの名前を指定します 省略不可
servername ネットワークで利用する場合、ネットワークサーバー名を指定します 省略可。省略した場合は、ローカルでの使用となります
引数の設定値
引数class
意味
appname アプリケーションの名前を指定します
objecttype オブジェクトの種類またはクラスを指定します

代表的なクラスとアプリケーション名

クラスとアプリケーション名 意味
Excel.Application Excel
Excel.Sheet Excelシート
Excel.Chart Excelグラフ
Word.Application Word
Word.Document Word文書
Access.Application Access
PowerPoint.Application PowerPoint
Outlook.Application Outlook
InternetExplorer.Application Internetエクスプローラー

関連項目

  1. GetObjectメソッド
  2. Shell関数
  3. DDEInitiateメソッド
  4. Open(ADO)
  5. MoveNext(ADO)

事例 ) Excelのシートに「売上管理」テーブルレコードを全て書き込む

Excelのシートに「売上管理」テーブルレコードを全て書き込みます。

  1. 非連結フォームを作成します。
  2. 実行するコマンドボタンを作成します。

コマンドボタンクリック時イベントプロシージャの作成

コマンドボタンクリック時イベントプロシージャを以下のように作成します。

Private Sub 実行_Click()

   On Error GoTo エラー

   Dim xl As Object
   Set xl = CreateObject("Excel.Sheet")

   Dim intNo As Integer
   Dim CN As New ADODB.Connection
   Dim RS As New ADODB.Recordset
   Set CN = CurrentProject.Connection
   RS.Open "売上管理", CN, adOpenKeyset, adLockOptimistic

   xl.Application.Visible = True '--- A

   Do Until RS.EOF
      intNo = intNo + 1
      xl.Application.Cells(intNo, 1).Value = RS!ID
      xl.Application.Cells(intNo, 2).Value = RS!取引先
      xl.Application.Cells(intNo, 3).Value = RS!売上金額 & "円"
      RS.MoveNext
   Loop

   xl.SaveAs "C:\売上管理.xls" '--- B
   xl.Application.Quit ---E

   RS.Close: Set RS = Nothing
   CN.Close: Set CN = Nothing

   Set xl = Nothing

   Exit Sub

エラー:

   MsgBox Err.Number & " : " & Err.Description
   Exit Sub

End Sub
解説
  1. Application オブジェクトからExcelのワークシートを表示します。既定値は非表示です。
  2. ExcelワークシートをC:\売上管理.xls に保存します。

動作確認

  1. フォームをビューモードで開きます。
  2. [実行] ボタンをクリックします。

  1. 「売上管理」テーブルレコードが新しいExcelファイルに書き込まれ、C:\売上管理.xlsとして保存されます。

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