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あるErrorメッセージへの対応方法:SampleFile075



今回は、あるErrorメッセージに対応する方法をお知らせします。そのErrorメッセージというのは、下記のようなものです。

 

 

このフィールドに入力した値が正しくありません、エラー

このErrorメッセージは、数値型のデータ定義を持つフィールドに、数値以外(例.文字列)を入力すると表示されます。皆さんもよくご存知かと思います。醜い(笑い)ものです。

これを避ける方法として、テキストボックスプロパティにあるエラーメッセージ欄に独自の文章を記述しても無駄です。このメッセージは、入力規則に対するものだからです。

 

 

 

エラー番号を調べる

Access既定のAccessメッセージを、独自のエラーメッセージに置き換える方法 がありますが、そのためにはエラー番号を把握しなくてはいけません。

上記のErrorメッセージにはエラー番号が明記されていませんので、いまからそれを調べましょう

フォームのプロパティからエラー時イベントに下記プロシージャを記述します。このプロシージャは、エラーメッセージが現れる前にメッセージボックスでエラー番号を表示させる命令文です。

 

Private Sub Form_Error(DataErr As Integer, Response As Integer)

     MsgBox "エラー番号は" & DataErr & "です。"

End Sub

 

  • このプロシージャを利用して強制的にエラーを発生させると、上記メッセージの前に下記のエラーメッセージ゛が表示されます。

 

 

エラーメッセージの置き換え

これで、エラー番号を求めることができました。

次に、このエラーコードを利用して、エラー時イベントに記述したプロシージャを下記のとおり変更します。

 

Private Sub Form_Error(DataErr As Integer, Response As Integer)
    
    '数値型のフィールドに文字列を入力すると現れるエラー(2113)です。
    If DataErr = 2113 Then
    
        'Access既定のエラーメッセージを非表示にします。
        Response = acDataErrContinue
        MsgBox "このテキストボックスには、数値のみ入力できます。", 16, "管理者"
        
    Else
    
        'Access既定のエラーメッセージを表示させます。
        Response = acDataErrDisplay
        
    End If

 End Sub

 

実行してみると、下記のようなメッセージに変わります。もう、Access既定のメッセージは表示されなくなります。

 

 

このレコードを保存できません、エラー

ちなみに、フォーム終了時によく現れる下記のようなメッセージのエラー番号は、2169 です。

 

 

このメッセージが邪魔な方は、同様の方法で変更や非表示ができますよ。

 

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あるErrorメッセージへの対応方法:SampleFile075


 

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