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参照設定 の不具合と設定確認:AccessTips049



AccessTipsNo.32で、プロシージャを利用する際に参照設定がいかに大事であるかをお話しました。また、第三者が作成したファイルに不具合が発生している場合は、 まず、この参照設定を疑ってみることが大事である、と解説しました。

今回は、Accessバージョンを変更した際によく見られる参照設定の不具合をお話します。

DAOバージョン相違の不具合

Access2000からDAOのバージョンが3.6に統一されました。と、いいますか、これ以上のバージョンアップを行わないと、マイクロソフト社は宣言したのです。このバージョン相違の関係で、Access2000、2002、2003バージョンからAccess97バージョンを変換作成すると、DAOを用いている場合に必ず不具合が発生するようになりました。

まとめてみると、Access2000以降のバージョンからAccess97に変換した場合で、DAOの参照設定を有効にしている場合に発生します。

Access97バージョンファイルの変換作成

今回ご用意したサンプルファイルは、参考ファイルNo.82で使用しているAccess97バージョンファイルです。このファイルは、Access2000で作成しAccess97へ変換保存したものです 。このAccess97サンプルファイルをAccess97Accessバージョンソフトで開いた時、またはプロシージャをコンパイルした時、下記のような エラーメッセージが表示されます。

サンプルファイル

原因の考察

このエラーが発生する原因をつぶさに見ていくと、参照設定に問題があります。下図をご覧下さい。

作成元のPCでは、下記のような設定でした。

DAOのバージョン 3.51

作成元にインストールされているDAOのバージョンは3.51です。また、Microsoft Visual Basic For Application…はインストールされていません。※これはVB6インストールされている場合のみ存在します。通常は不要です。

留意点
  1. これら「参照不可」のチェックボックスを無効(オフ)にすると、問題なくこのファイルが作動します。 双方のPCに問題があるのではなく、「参照設定」に問題がります。
  2. これらファイルを使用されるAccess97ユーザーの方、設定変更を必ず行って下さい。
  3. このサンプルファイル以外に、他でも現われる場合があります。

関連ページ

 2001/06/05

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